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2011年11月 7日 (月)

東北地方太平洋沖地震の考察


大津波が掘り起こしたもの


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東北地方太平洋沖地震の考察(24)



西岡武夫参議院議長逝去のこと。入院中とは知らず、TPPについて声が聞こえてこないのを不思議に思っていた。大きな政治課題で、声を聴きたい政治家のひとりだった。わたしの耳には、先の民主党代表選を前にした、西岡の雷がこだましている。

それは、菅直人と共同正犯の責めを負う者たちが立候補している、という西岡の声だった。優れた政治家の「先憂後楽」の「先憂」とは、想像力の謂いである。西岡は最期まで見通していたのである。謹んでご冥福をお祈りする。

今回はひとつのツイートを紹介する。
それは、東京へのがれきの搬入について、東京都環境局に抗議の電話をしたところ、「ケンカ口調」で答えが返ってきたというもの。「どんなに電話かかってきてもがれきの受け入れやめない」「子供が放射能汚染受け入れるのも運命のひとつ」「クレームの電話にしか思えない」

恐ろしいのは、国の、そして自治体のトップの姿勢は、国を染め上げてゆくということである。「問答無用」「お前たち、下々の者は、お上のいう通りにしておけばいいのだ」という姿勢をトップがとると、時間とともに末端にまでその姿勢が浸透してゆく。

わたしたちはTPP問題で、先の民主党代表選で野田に一票を投じた、政治的見識に乏しい民主党国会議員のツケを払わされている。民主党には、投票当日の演説の出来でリーダーを選択する、といった劣悪な政治家たちが大勢いる。訥弁、能弁で人を判断するな、という庶民の知恵と常識がないのである。

また、演説を聞く前に、日ごろの言動からリーダーを選ぶというのも、庶民の優れた知恵であり、常識である。ひとり民主党だけが違い、菅、野田と、1回の演説を聞いて、間違った選択をし続けるのだ。全国の民主党員は恥じるがいい。次の衆議院選挙で、間違いなくきみたちの政党は政権から落ちる。

それはきみたちが自ら菅を選び、野田を選んだ結果である。民主党の看板はすでに朽ち果てている。裏切りと忘恩と国民蔑視の同義語になっている。あるいは対米隷属、官僚依存、財界との癒着、自民党と同義語の看板になっている。

さらに、口先だけでいい政治をやっているように見せかけて、実は何もしない、何もできない、無能や無気力の同義語になっている。それに、昨今、売国の同義語が加わった。政治家にとってこの名前ほど忌まわしいものはない。古今東西、これは政治家にやってくる最後の蔑称である。

野田は(G20)首脳会議で、2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げると、国際社会に公約した。しかも野田は、消費税増税法案成立前の衆院解散まで否定した。信を国民に問うのは法案が成立させてからという。この国会無視、国民無視の卑劣さは相当なものだ。

野田はG20で消費税増税を国際公約した。外国でまず公約して国内を後にする。あるいは外国だけを相手にして国内は相手にしない。これが野田の国民蔑視のやり方である。この手法は、次のAPECでTPP参加表明の手法へと続く。国民も国会も相手にしない。ただ外国を、米国だけを相手にする。

外国のみ相手にして、国際公約を国民に押しつける。手法の根本にあるのは、官僚主導と対米隷属である。ここまで官僚に支配され、米国を怖がる総理はいなかった。この国家的危機に際して、政局は複雑化し、いくつもの選択肢が浮上してくるだろう。しかし、実は闘いの理路は明確である。

TPP慎重派が民主党を出たらいいのである。その政治家としての覚悟ひとつにかかっている。そのタイミング、出方、あるいは戻り方については、あなた方が考えたらいい。ただ、はっきりいえることがある。次の選挙の損得のソロバンをはじくには、TPPはあまりに重すぎるということだ。
(続く)



今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 年々にわが悲しみは深くして
   いよよ華やぐいのちなりけり
           岡本かの子

また、面白い文章を書きますね。
みんな、あしたこそ、幸せになあれ!

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