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2012年2月

2012年2月25日 (土)

ツイッターの現在と、小沢のふたつの選択

「まぐまぐ」から「兵頭正俊の優しさ出前 ~3分でマスメディアとは違ったステージに招待します~」を発行しています。

毎週3回(月・水・金)の刊行です。

この発行頻度なら、ほぼリアルタイムに状況を斬れます。

 

どうしてわたしたちの生活はよくならないの?

それは日本の政治が国民に冷酷であり、マスメディアが国民に真実を伝えないからです。

マスメディアが操作する状況の嘘を兵頭正俊が斬り、マスメディアに騙されないステージにご案内します。

これまでも小沢一郎の無実、菅直人総理のもとでの民主党の退潮、菅直人の政治家としてのいかがわしさ、民主党の参議院選挙の惨敗、地方選での惨敗、野田政権の官僚隷属、さらには情報セキュリティ、企業がクラウドコンピューティングを利用することの危険性等、様々な状況分析を間違わずに発信してきました。

ご登録・ご高読を心よりお願い申し上げます。

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「兵頭正俊の優しさ出前」

 

なお、別に無料のメルマガ「兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相」を発行しています。

このメルマガは、原則月刊です。

しかし、これから少し発行頻度を速めてみます。

ご登録は、こちらから。

「兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相」

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◆ ツイッターの現在と、小沢のふたつの選択 ◆
 
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今号では、わたしが頻繁にツイートをメルマガに引用す
 
る意図について、説明しておきたい。

情報のツールとして、ツイッターは非常に優れている。
 
特筆すべきはその速さだ。地震がおきると、瞬時に「今、
 
揺れがきた」というツイートが流れ始める。スピードは
 
テレビより早いし、広告主がいない分、真実を語りやす
 
い発信ツールである。

情報量も、ブログにリンクすれば、140字の制約を軽く
 
クリアできる。調べ物も、ツイッターの検索は味があっ
 
ていいものだ。

しかも人間関係の交流の範囲が、非常に広がるというこ
 
とがある。ツイッターの良さは、見知らぬ人から感想を
 
いただけることだ。わたしのツイートにも、政治家や編
 
集者、それに経営者、芸術家などから返信がくる。

ただ、交流関係は広がっても、ツイッターが論争の場で
 
はないことに注意する必要があろう。140字の制限で議
 
論するのは、無理である。気に食わなかったツイートに
 
対しては、論争を仕掛けるのではなく、無視する、今後
 
は読まない、といった暗黙のルールをもつことが必要だ。

現在、ツイッターを上手に使っている3人をここで紹介
 
しよう。


1
 民主党衆議院議員の三宅雪子のケース。

三宅はツイッターを上手に使っている。
 
多くのツイートを、日々、ネットに流しており、それは
 
仮想の報告会と呼んでいいものだ。現在、その仮想の報
 
告会には2万を超えるフォロワーがついていて、彼女の
 
ツイートを楽しみにしている。

リアルでおこなわれる国政報告会と違って、ツイッター
 
での国政報告会は誰にでも開放されており、誰でも参加
 
できる。

しかも、三宅雪子は、小沢一郎との対談を企画し、(動
 
画)も配信している。小沢の露出度を高め、三宅はネッ
 
トとリアルの両方で闘おうとしているようだ。

彼女は、ツイッター上で繰り返された、仮想の「報告
 
会」が、リアルの選挙区に還流させる試みも行っている。
 
つまり選挙区にいるフォロワーとの交流だ。ここまで丁
 
寧にネットとリアルの結合を実行している政治家を、わ
 
たしは寡聞にして知らない。


2
 群馬大学教授早川由紀夫のケース。

3.11
以降、民主党政権は、震災を小さく括って、消費税
 
増税と原発維持・輸出へと向かい始めた。このとき、わ
 
が国のマスメディアは、社会の木鐸としての権力への監
 
視を怠り、政府の御用メディア、政府の広報機関として
 
振る舞っている。

この状況で、わたしたちには、ネットと外国メディアが
 
頼られ、信頼される存在となった。

この大きな絵の中に早川由紀夫をおいてみる。すると早
 
川がツイッターに表現の場を求めたのも、その場を奪お
 
うとする大学も、必然の動きだとわかる。

群馬大学の早川由紀夫教授に、高田邦昭学長が訓告処分
 
を下したのは昨年である。処分の理由とされたものは、

「貴殿のインターネット上のツイッターにおける福島県
 
の被災者や農家の人々に対する配慮を著しく欠く発言」

であった。

これは高田が穏便に済まそうとしたのを、早川がツイッ
 
ターで騒いだので、やむなく処分といった表層的な問題
 
ではない。学長の高田が、早川の学者の良心を闇から闇
 
へ葬ろうとしたのを、早川がツイッターで抵抗したとい
 
う問題である。

早川にはこの方法しかなかったのであり、ツイッターに
 
拠ったのは賢明な選択であった。

この問題の本質は、表面だけなぞっていても明らかには
 
されない。

原発村の攻撃は、福島の農民になりすましてやってくる。
 
真実の顔は原発村の利権である。

処分理由の「ツイッターにおける福島県の被災者や農家
 
の人々に対する配慮を著しく欠く発言」は、「原子力研
 
究開発機構に対する配慮を著しく欠く発言」と読み替え
 
ると、すべては氷解するようだ。学長の高田は、原発村
 
の群馬大学への寄付金を明らかにすべきであろう。

この問題は、ツイッターの力がここまで大きくなったこ
 
とを示すものであった。ニーチェも川端康成も「血で書
 
け」といった。140字で、危機を訴えるから、早川の表
 
現は辛辣になった。

処分後も早川は元気で、ツイートの姿勢は変わっていな
 
い。最近のツイートを紹介しよう。

2012
28()のツイート
 
「当時は(福島の農家は)「カネ目当て」ではなく「補
 
償金ねらい」の語を私が用いて、農家から明確な否定を
 
もらった。719日ツイート「補償金ねらいじゃなくて、
 
毒米を売りさばいて大量殺人ねらいなんですか。それは
 
犯罪ですよ」 

2012
216日のツイート。
 
「(ほとんどの)オウム信者は100%無自覚でサリン製
 
造に加担したと判断されたから起訴されなかった。福島
 
農家が半信半疑でコメをつくったのなら、50%の自覚が
 
あったということだ。両者を同列で論じた私は、オウム
 
信者に申し訳ないことをした」

教師が、触媒はツイッターであれ、状況に向けて語ると
 
き、学生は講義以上のもの、生きた学問を、そして教育
 
の本質であるもの、人間の生き方そのものを学ぶのだ。
 
早川は、おそらく多くの群馬大学の学生たちに多大な影
 
響を与えている。

今からでも遅くない。処分を申し渡した高田は、おのれ
 
の専門知を状況に対象化しなければならない。そして早
 
川のツイートのどこが事実と違っており、どこをどのよ
 
うに変えるべきなのか、さらには福島の農家のどこが正
 
しいのか、を語るべきだ。学生たちは多くを学ぶだろう。


3
 大阪市長の橋下徹市長の場合。

3
人目に、昨年の大阪市長選でツイッターに流れた橋本
 
徹の、激しいツイートについて述べておく。

わたしは週刊誌の新潮や文春とは、年に何度かの立ち読
 
みの程度の付き合いだ。そこが橋下批判をやった。

わたしは平松陣営から橋下攻撃がなされたものだと思っ
 
た。これは、現在のメディアの劣化を物語る格好の材料
 
を提供してくれた。

平松陣営は、古いメディア週刊誌を使い、橋下の出自、
 
家族、親族のプライバシーなどを、人権を無視して書き
 
立てた。橋下は、この古いメディアの攻撃に対して、カ
 
ウンターメディアとしてのツイッターを、マイノリティ
 
の生き方を肯定する表現空間として選択した。

わたしは、橋下の思想には批判的だが、古いメディアの
 
橋下攻撃は許し難いと見て、新潮と文春批判をツイッ
 
ターで行った。思想的に敵だから、何をされようと見過
 
ごす、というのはわたしの立場ではないからである。

平松は古いメディアの出身者である。最後までネットの
 
力を知らなかった。
 
このことは非常に重要である。

まず、マスメディアの攻撃に対して、ブログやツイッ
 
ターで、しかもひとりで反撃できる時代だということが
 
証明された。

橋下は、さらにフジテレビなどテレビの攻撃にもさらさ
 
れた。しかし、橋下が圧勝したことで、もはや国民が、
 
ネットの力もあって、古いメディアには支配されにくく
 
なったといってよい。

橋下は、大阪市長選に勝利した後、市内の24区長に、
 
区民との対話手段として、「ツイッター」を利用するよ
 
う指示した。現在の多くの政治家は新聞・テレビから情
 
報を得て、一喜一憂している。政治家を「記者クラブ」
 
の呪縛から解き放つためにも、この試みは重要であろう。

続きは「兵頭正俊の優しさ出前」をご覧ください。

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